ディレイラーのWワイヤー化と並んでやってみたかったのがブレーキの倍力装置です。
やっておられる方は結構いらっしゃいますがその効果については未知数でした。
装置の装着前と装着後に乗り比べないと比較できませんから。
ケルビムスーパーツーリングにはダイヤコンペのドライバー型カンティが付いています。シューはクールストップに変えていますがはっきり言って効きはイマイチです。
これが一体どのくらい改善されるんでしょうか?
Wワイヤーに続き、他人様の工作を参考にさせていただきます。
今回のお手本はkanbiさんのブログ『Ride and Smoke』。
このあたりからパクらせていただきました。
用意した材料は
コレを切ったり削ったりして出来たのがコレ。
夢中で作業してたので途中の画像はありません。
kanbiさんの工作とは比べものになりませんがまあ機能的には行けるはず・・・。
ちなみに滑車は雨戸用はめ込み式戸車のもの。
以前使ってたのが工具箱にあったのでここから滑車だけ使用。
弱そうな樹脂製です。壊れたらまたその時に考えます。
ちょっとお高いですが真鍮製の滑車が付いたものもあるようです。
で、装着したのがこちら。
ワイヤー止め(サーキュラースリーブって言うんですね。)のあたりがゴチャついていますがループに指掛けて引っぱれるし抜け止めとしては完璧なので、これはこれで良いのではないかと思います。
アウター受けはバスケットブラケットをカットしました。メッキしなくても良いようにちょっとお高いステンレス製です。鉄製の倍くらいします。(と言っても955円。)
まずますの出来なので気を良くしてリア用も作ります。
アウター受けはステンレスの3mm(Wワイヤー化材料の残り)。
リアはワイヤーを前後に振るため滑車は90°クロスする方向になります。
これもkanbiさんとこのパクリです。
調整ですが、引きしろが倍になるのでシューとリムの間隔を広くしすぎると(ぼくのブレーキ調整は基本広め。)レバーストロークが足りなくなるのでなかなかシビアです。
で、一応調整して引いてみると・・・
ループさせたワイヤーのたわみを取るだけの動きになっています。
ワイヤーはまとめ買いした中華な安物ステンレスワイヤーなんですがこれのなじみが悪いようでキレイなループになっておらずたわみが出来ているのが原因です。
まあこれでもブレーキ自体は引けてるんですが動きが美しくないです。
ワイヤーを複撚りのしなやかなのに変えれば直るかも・・・。
幸いナニワ銀輪堂にvivaのがあるみたいなので送ってもらうように手配しました。
届き次第交換してみます。
で、肝心の効き具合、本日は日没でテストできず・・・。
明日、ディレイラーのWワイヤー化とまとめてテストすることにします。












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