ツーリング

千早ポタ

先日雪が積もったのが嘘の様に温かくなりました。
お天気も良いので28Cスポルティーフで出かけます。

府道27号を南下してオークワで昼ごはんを調達します。
その先から南河内フルーツロードに入ります。

道沿いにある温度表示版は21℃。
こないだは11℃でした。
桜?梅?
どっちか解りませんが満開です。

さくらトンネル手前の温度表示版も21℃。
いつもはここを右折するんですが今回は直進、金剛山方面へ。

千早赤阪村東阪集落です。
先日のポタで青看にあった東阪です。
立派な古民家が多数。

なんか今日はいつもに増して足が廻らん・・・・休憩を繰り返して無理せず進みます。

新千早隧道にたどり着きました。
せっかくなので少し歩いて見に行きましょう。

相変わらず荒れ放題ですが着きました千早洞。
この道、先の看板にあるように『千早洞全面通行止め』ですが千早洞までの府道はまだ廃道ではありません。
現役の府道として国土地理院の地形図にも記載されているようです。

千早洞に関してググると

千早洞(千早隧道):延長88 m、幅2.4 m、1917年(大正6年)竣工、河内長野市 – 南河内郡千早赤阪村
大久保利武大阪府知事時代の1917年(大正6年)に竣工したトンネルで、大阪府では珍しい煉瓦造りの車道トンネルである。素掘トンネルで楯状迫石、胸壁の煉瓦のポータルという構造であり、日本の近代土木遺産でCランクに認定されている。現在は、新千早トンネルの開通に伴い千早洞を含む区間が旧道となり、トンネル内への立ち入りはできなくなっている。
新千早トンネル(新千早隧道):延長268 m、幅6.5 m、1966年(昭和41年)竣工、河内長野市 – 南河内郡千早赤阪村1972年(昭和47年)3月に、千早洞の代替トンネルとして開通した。

だそうです。
大久保利武さんという方はあの大久保利通の息子さんだそうです。
ということは新千早トンネルが出来た昭和47年まではこの巾2.4Mのトンネルを車が通ってたってこと?

またこれはネットで拾った画像ですが

戦前の絵葉書だそうです。
これと現在を見比べると半分くらいは埋まってしまってることが解ります。
せっかくの貴重な建築遺産なのでもーちょっとなんとかした方が良い様に思います。

千早洞見学も終えて千早集落へ。

この集落も立派な古民家が建ち並びます。
立派な公民館もありそこに『天然凍豆腐の碑』があります。
かつては冬の寒さを利用して天然の凍豆腐を作っていたようですが冷凍技術の発達により廃れてしまったとのこと。

集落のほぼ中央に地蔵堂があります。
いつもキレイに手入れされています。
少し上がった所には大きな水車があります。

直径5Mくらいありそうです。
もう稼働してはいないようです。

集落の南の端は千早マス釣り場です。
平日ですが釣り人わりと居ました。
廃工場。食品会社だったようです。
奥の方にあるシート掛けられた廃車はポルシェ?

先ほどの公民館のベンチを借りて昼ごはんにします。
凍豆腐についての説明板がありますが経年劣化でよく読めません・・・。

食後、新千早トンネルを通って国道310号線へ。
鳩原から千早口へ下ります。
そしていつもの八幡神社へ。

嫁謹製のワッフル食べてしばしのんびりします。
あとはいつものコースを帰るだけです。

本日の走行距離:44.3km 獲得標高:738M
にしてはしんどかった・・・。

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