一昨日、もう3月も後半だというのに今期一番の雪が降りました。
そこから中1日で嘘の様に暖かくなりました。
お天気も良いので久々に28Cスポルティーフを引っ張り出しました。
いつから乗ってないんやろ?と調べてみたら昨年の9/29、行き先は奇しくも今回と同じコースだったようです。
んで、この時も『久々に乗った』と過去記事を調べてます。(笑)
町内を南へ。河内集落に向かいます。
ここ河内集落は先日の持尾集落と並ぶ激坂集落です。
何度も休憩入れながら走ります。
走ります、とは云うものの時速は常時5km/hくらいです。
読み方は「かわち」ではなく「がうち」みたいです。
初めてここに来た時からある廃屋。だんだん木々に埋もれていってます。
ここの坂を越えたら国道309号線に出ます。
ここから少し上ると水越峠への旧道とトンネルへの分かれ道です。
日陰にはまだ一昨日の雪が残っています。
このあたりはかなり積もったんでしょうね。
旧道を峠までぼつぼつ上ります。
平日ですが(曜日の感覚がだいぶなくなってきてますが)ハイカーの車がけっこう止まっています。
ほどなく峠に到着。
祈りの滝にもちょっとだけ立ち寄ります。
いつも水を汲みに来てる人が多いんですがさすがに平日、誰も居ません。
バイパス道路との合流の手前に「葛城水分神社」があったので寄ってみます。
水分神社というのは農耕の水配りを司る「天之水分大神(あめのみくまりおおかみ)」 をお祀りした神社だそうです。
で、この葛城水分神社は
大和朝廷では、東西南北、つまり、宇陀、葛城(かつらぎ)、吉野、都祁(つげ)の地に四つの水分社が祀られた。
うちのひとつの由緒正しい神社のようです。
千早赤阪村にも「建水分神社」があり、あちらは霊峰金剛山の総鎮守で、楠木家の氏神でもあります。
神社の前の道を進むと豪邸が並ぶ集落内を抜けて行けます。
ここを通ると水越峠の奈良側下りのいちばん急なあたりがパスできます。
飛ばしたい方は国道を、のんびり走りたい方はこちらの道がお勧めです。
平日なので山麓線も車が多いので少し下ったところの住宅街の道を走ります。
大和高田で昼ごはんを済ませて當麻町方面へ。
ここ、ぼくが28歳のころ、仕事で8ヶ月だけ住んでたマンションです。
当時の会社が社宅として借りてくれたました。もう37年前なんですねー。
意外にキレイなままなんで手を入れてるんでしょうね。
近鉄當麻寺駅前で中将餅を買います。
人気なんで休日の午後だと買えないことが多いです。
では次の目的地・長尾神社へ。
ここは竹之内街道の終点で長尾街道や初瀬街道が交差する当時の交通の拠点だったようです。
本殿脇には狛犬が居ましたが鳥居の側には何故かカエルが。
ちゃんと左右で対になっています。
両側を民家に挟まれてるとはいえ立派な長い参道がありました。
奥の車よりまだ先に見えるのがカエルのいる鳥居です。
ここから竹之内街道を通って帰ります。
綿弓塚から竹之内遊歩道を通って旧竹之内街道を峠まで上ります。
途中で力尽きて押しました。
大阪側へ下って道の駅近つ飛鳥の里・太子で休憩。
垂れ梅が満開でした。
ここからも竹之内街道を下ろうかと思ったんですがだいぶバテてるので最短距離で帰ることにします。
となるとあとは下るだけです。
本日の走行距離:44.9km。
距離は短いですが峠ふたつ超えたのでけっこうバテました。
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