我が家の裏庭の梅、早春には白い花を咲かせ、初夏には実が収穫できていました。
しかしここんとこなんか元気がありません。
昨年は20kgも採れた実も今年は5kgほど。
葉っぱが茂る季節なんですがなんか葉っぱが少ない・・・。
ちょっと剪定したほうがいいのかな、と植木屋さんに見て貰ったところ原因がわかりました。
犯人はコイツです。(虫嫌いな方は閲覧注意)
『クビアカツヤカミキリ』
外来種のカミキリムシで各地で問題になってるようです。
↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230825/k10014173961000.html
幼虫が木の中を食い荒らして結果木が倒壊することもあるようです。
ウチの梅もかなりやられててもうたぶん復活することもないだろうという話。
ダメな部分だけ切って殺虫剤で戦い続けるという選択肢もあるようですがもうすっぱり諦めて切ってしまうことにします。
7月6日、朝から植木屋さんが来てくれました。
さすがプロ。
手際よく切ってくれて2時間ほどで完了。
この梅の木は前の住人が植えたものでぼくが引っ越してきた10数年前にはほぼ今の大きさになってたので、たぶん樹齢40年は経ってそうです。
何年か前から虫に喰われて木くずが出てるのには気付いていたんですがまさかこれほどとは・・・。
昨年20kgもの実を収穫できたのは虫にやられながらもなんとか子孫を残そうとする最後の頑張りだったのかもしれません。
植木屋さんによると永らく花や実を付けなかった木が花を咲かせたり実を付けたりするのは終焉が近いことが多いそうです。
名残惜しくはありますがまあ仕方ないです。
お家に庭木のあるみなさん、いちどチェックしてみることをお勧めします。
特に梅や桜がヤバいようです。
ついでにガレージ廻りのカイヅカイブキも切ってもらいました。
スッキリしたのはいいんですがなんか落ちそうでちょっと怖いです・・・。
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